YouTubeのほうに “ I love Noragami ! ” とか “ I love Yato ! ” とかコメントをいただいてまして、夜トの格好良さは万国共通なんだわ〜〜と、嬉しく感じております^^
さてさて、お約束通り静画で解説いたしますよ。
まず色の目安としてざっくり絵の具を置きました。
背景にぼんやりプルシャンブルー、
日の丸はブリリアントオレンジ、
鳥居はパーマネントバイオレット、
彼岸花はバーミリオンヒュー。
夜トの髪はウルトラマリンライト、
夜トの着物はバーントアンバー、
野良の髪はセピア、
野良の着物はラベンダー、
野良の襟はピロールルピン。
2人の肌はジョーンブリアンNo.2。
ここから濃くしていきまーす。
花はバーミリオンヒュー、ピロールルピン、クリムソン レーキあたりで濃くしていきます。
(花の真ん中とか、絵の具を重ねすぎてなかなか濃くならない場合は、ウルトラマリンディープなんかを乗せるといいと思いますよ)
茎にグリーン グレイとオリーブグリーン。
パーマネントバイオレット、ウルトラマリンディープ、オペラでぼかしながら鳥居を塗ります。ここはあとでぐっと暗くする予定なのでニュアンス程度に出ればいい色です。
暗い紫になるか、紫っぽい黒になるか、どれだけ暗くするかは様子を見ながらです。
夜トの肌。ライトレッドで濃くしました。
野良の肌は健康にしたくないので、シェルピンクを少し重ねたぐらい。
夜トの髪をウルトラマリンライトとセピアで濃くしていきます。
ここを見るとわかるように、私はよく茶色と青で黒っぽい色を作ります。
どんな青、どんな茶色をどんな割合で混ぜるかでできる色が変わります。
混ぜると言っても私の場合は紙の上で重ねて色を作ってるのですけど…。
私がパレットで混ぜない理由ですけど…地の色が強い部分、重なり合って違う色に見える部分、それぞれの色の濃い薄いの微妙な差が好きだし、それが美しいと思うからです。パレットで前もって混ぜてしまうと均一な色になっちゃうでしょ? 水の量で調整するぐらいで。重なった部分、重なってない部分の色の面白さがないというか。
…わぁん、すみません、こんな文章力でorz
あ、誤解しないでください、それぞれの好みと絵柄に合わせればいい話ですから。
はい、野良の髪もセピアで濃くして、上からプルシャンブルーを乗せてツヤを出します。
夜トの着物。渋い色にしたいので、イミダゾロンブラウンを重ねたあとにプルシャンブルーとウルトラマリンライトで濃淡をつけます。
茶色に濃い茶色を乗せるだけでは濃くなるだけで、渋さは出ないのですよ。全体的に渋い感じにしたかったので、ここは青一択です。
夜トの肌にも渋みが欲しかったので、セルリアンブルーとパーマネントバイオレットを重ねました。セルリアンブルーだけではちょっと渋さが足りなかったので。
バイオレットには赤と青が入ってますから、黄色が多い肌色に乗せると渋い色に変身しますよ。
夜トの目は一番大事!! 夜トの格好良さはこの目なので! じっくり試し塗りして選びました!
マンガニーズブルーノーバ を!
この色は透明感のあるシアンで、いろいろ使い道があるかと思って買ってた色なんですけど、あんまり使わなかったんですよねー。でもあなた!夜トの目を描くために手元にあったのね!
デジタル特有の色なので、夜トをアナログで描くのは難しいかなーと思ってたんですけど、マンガニーズブルーノーバのおかげで目が描けました。ありがとう!
例えばピーコックブルーに少し白を混ぜたり薄めて塗っても同じような色になるんですけど、違うんです!透明感が ^^;;;
夜トの着物の影を描き込み。メリハリをつけたかったのであまりぼかさずに描きました。
野良の肌にはミネラルバイオレット。パーマネントバイオレットよりも濁った色ですが、赤味が少し強い色です。
髪のハイライトは透明水彩の白ですよ。半透明のチャイニーズホワイトです。
くっきり白抜きでは雰囲気を壊すかなぁと思って、弱めの白にしました。
鳥居の彩度を落としていきます。
茶系で柔らかくしようか少し迷ったのですが、インジゴを乗せて強めの色にしました。
夜トの髪色を調整。少し青すぎたので、パーマネントバイオレットで赤味を足して、インジゴで濃く。
刀はペインズグレイに所々ピーコックブルー。
ラベンダーとインジゴでモヤッと。木はバーントアンバーと少しセピア。
太めの筆に水多めの絵の具を含ませ、ギュッと絞ってボタボタ。
乾くとこうなりました。花の奥の方にはセルリアンブルーを少〜し。
ホワイトを入れて出来上がり。いつもよりホワイト少なめです。
さてさて、お約束通り静画で解説いたしますよ。
まず色の目安としてざっくり絵の具を置きました。
背景にぼんやりプルシャンブルー、
日の丸はブリリアントオレンジ、
鳥居はパーマネントバイオレット、
彼岸花はバーミリオンヒュー。
夜トの髪はウルトラマリンライト、
夜トの着物はバーントアンバー、
野良の髪はセピア、
野良の着物はラベンダー、
野良の襟はピロールルピン。
2人の肌はジョーンブリアンNo.2。
ここから濃くしていきまーす。
花はバーミリオンヒュー、ピロールルピン、クリムソン レーキあたりで濃くしていきます。
(花の真ん中とか、絵の具を重ねすぎてなかなか濃くならない場合は、ウルトラマリンディープなんかを乗せるといいと思いますよ)
茎にグリーン グレイとオリーブグリーン。
パーマネントバイオレット、ウルトラマリンディープ、オペラでぼかしながら鳥居を塗ります。ここはあとでぐっと暗くする予定なのでニュアンス程度に出ればいい色です。
暗い紫になるか、紫っぽい黒になるか、どれだけ暗くするかは様子を見ながらです。
夜トの肌。ライトレッドで濃くしました。
野良の肌は健康にしたくないので、シェルピンクを少し重ねたぐらい。
夜トの髪をウルトラマリンライトとセピアで濃くしていきます。
ここを見るとわかるように、私はよく茶色と青で黒っぽい色を作ります。
どんな青、どんな茶色をどんな割合で混ぜるかでできる色が変わります。
混ぜると言っても私の場合は紙の上で重ねて色を作ってるのですけど…。
私がパレットで混ぜない理由ですけど…地の色が強い部分、重なり合って違う色に見える部分、それぞれの色の濃い薄いの微妙な差が好きだし、それが美しいと思うからです。パレットで前もって混ぜてしまうと均一な色になっちゃうでしょ? 水の量で調整するぐらいで。重なった部分、重なってない部分の色の面白さがないというか。
…わぁん、すみません、こんな文章力でorz
あ、誤解しないでください、それぞれの好みと絵柄に合わせればいい話ですから。
はい、野良の髪もセピアで濃くして、上からプルシャンブルーを乗せてツヤを出します。
夜トの着物。渋い色にしたいので、イミダゾロンブラウンを重ねたあとにプルシャンブルーとウルトラマリンライトで濃淡をつけます。
茶色に濃い茶色を乗せるだけでは濃くなるだけで、渋さは出ないのですよ。全体的に渋い感じにしたかったので、ここは青一択です。
夜トの肌にも渋みが欲しかったので、セルリアンブルーとパーマネントバイオレットを重ねました。セルリアンブルーだけではちょっと渋さが足りなかったので。
バイオレットには赤と青が入ってますから、黄色が多い肌色に乗せると渋い色に変身しますよ。
夜トの目は一番大事!! 夜トの格好良さはこの目なので! じっくり試し塗りして選びました!
マンガニーズブルーノーバ を!
この色は透明感のあるシアンで、いろいろ使い道があるかと思って買ってた色なんですけど、あんまり使わなかったんですよねー。でもあなた!夜トの目を描くために手元にあったのね!
デジタル特有の色なので、夜トをアナログで描くのは難しいかなーと思ってたんですけど、マンガニーズブルーノーバのおかげで目が描けました。ありがとう!
例えばピーコックブルーに少し白を混ぜたり薄めて塗っても同じような色になるんですけど、違うんです!透明感が ^^;;;
夜トの着物の影を描き込み。メリハリをつけたかったのであまりぼかさずに描きました。
野良の肌にはミネラルバイオレット。パーマネントバイオレットよりも濁った色ですが、赤味が少し強い色です。
髪のハイライトは透明水彩の白ですよ。半透明のチャイニーズホワイトです。
くっきり白抜きでは雰囲気を壊すかなぁと思って、弱めの白にしました。
鳥居の彩度を落としていきます。
茶系で柔らかくしようか少し迷ったのですが、インジゴを乗せて強めの色にしました。
夜トの髪色を調整。少し青すぎたので、パーマネントバイオレットで赤味を足して、インジゴで濃く。
刀はペインズグレイに所々ピーコックブルー。
ラベンダーとインジゴでモヤッと。木はバーントアンバーと少しセピア。
太めの筆に水多めの絵の具を含ませ、ギュッと絞ってボタボタ。
乾くとこうなりました。花の奥の方にはセルリアンブルーを少〜し。
ホワイトを入れて出来上がり。いつもよりホワイト少なめです。
静画メイキングも説明を見ながら、納得しながら見ることができるのでやっぱりいいですね!!
いつも下地を統一した方がいいと思って一色で一旦塗ってたんですが、そこまでこだわる必要もないのか〜とか思ったり(笑)
なるほど、なるほどです(^^)
髪の毛とかも今回見て、ああ、あれ黒じゃなかったんだ!と、初めて気がつきました(苦笑)
ちゃんと見てないもんだなあと・・・すいません(汗)
次もどんなイラストになるか楽しみにしてま〜す!!